大規模シミュレーション向き超並列永続オブジェクト指向プログラミング言語の研究

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大規模シミュレーション向き超並列永続オブジェクト指向プログラミング言語の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
天野 浩文(九州大学・大型計算機センター・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994
概要(最新報告):
大規模シミュレーションにおいては対象系に含まれる多数の実体をオブジェクトとしてモデル化しなければならないが,シミュレーションプログラムが高度化するにつれ,これらのオブジェクトも複雑なものになっていくと予想される.このため,シミュレーションプログラムを作成するたびにこれらのオブジェクトを生成するよりも,これらを永続化してファイルに格納し,シミュレーション実行時にこれを検索して利用する機能が重要になる. 本研究では,大規模シミュレーション向き超並列永続オブジェクト指向プログラミング言語を実現するため,以下の研究を行った. [多重データ型管理機構の研究] オブジェクトの同一性を保持しながらそれに複数のデータ型を付与する多重データ型管理機構の検討を行った.この機構により,複数のシミュレーションプログラムで同一の実体をモデル化する場合でも,個々のプログラムに適したモデル化を独立に採用することが可能になる.この機能は,オブジェクトを永続化して複数プログラム間で共有・再利用を行う場合には不可欠である. [並列ストリーム入出力ライブラリの設計と実装] 超並列プログラムの並列実行部分から直接呼び出し可能な並列ストリーム入出力ライブラリの設計と実装を行った.これは,永続プログラミング言語のオブジェクト検索機構を実現する際の基礎技術を提供するものである.超並列計算機のハードウェア技術がさらに進歩して並列に駆動できる複数のディスクを備えたものが一般的となれば,これを利用した高速のファイル入出力機構として利用することもできる. 続きを見る
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