ヒトヘルペスウイルス7の初感染および再活性化に関する臨床ウイルス学的研究

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ヒトヘルペスウイルス7の初感染および再活性化に関する臨床ウイルス学的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
日高 靖文(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994
概要(最新報告):
(1)HHV-7と突発性発疹の関係についての検討 当教室における一連の突発性発疹に関する研究の中で、HHV-7が関与しているものがあることが判明したことをさらに進めて、突発性発疹のうちHHV-7によるものの割合を明らかにすることを目的として、突発性発疹例のペア血清を用いてHHV-7抗体の測定を行った。結果として、突発性発疹のうちHHV-7によるものの割合はおよそ10%であることを明らかにした。この結果は、Pediatric Infectious Disease Journalに発表した。 (2)PCR法を用いたHHV-7DNAの検出系の確立 HHV-7の検出を高感度に行うためにPCR法による検出系について予備実験を行った。検査材料として、すでにHHV-7であることが確認されているウイルス株、他のヒトヘルペスウイルス株、HHV-7感染患者からの末梢血単核球、髄液、唾液などを用いた。プライマーはYalcinら(Arch Virol 136:183,1994)に準じて作成したものを使用した。HHV-7ウイルス株、HHV-7感染患者材料からは期待する増幅産物を得ることができ、検出感度、特異性ともに優れており、本実験系が実用に値することを確認した。 (3)HHV-7と疾患関連性に関する検討 HHV-7が関与している疾患(初感染、再活性化)を探すために発熱、発疹のエピソードの乳幼児、原因不明の肝炎、脳炎、ウイルス関連性血球貪食症候群、免疫抑制状態の患者などについて、ウイルス分離、ウイルスDNAの検出および血清抗体価の測定を行い、現在、症例の蓄積中である。 続きを見る
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