補体活性化産物Baの自己免疫疾患の発症・進展に及ぼす役割の解析

閲覧数: 2
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

補体活性化産物Baの自己免疫疾患の発症・進展に及ぼす役割の解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
堀内 孝彦(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994
概要(最新報告):
本研究の目的は、補体活性化の結果B因子が分解されて生じるBaの免疫機構における役割を明らかにすることにある。私共は大量のBaを得る方法として、組み換えBaを作製することとした。既にヒト肝臓Xgt11 cDNAライブラリーより、完全な長さのB因子cDNAを得ていたため、これをもとに組み換えBa(rBa)を得ることとした。 B因子分解産物Baは、B因子のアミノ基側の1/3に当たる234個のアミノ酸より構成されている。Baのカルボキシル基末端のアミノ酸である234番目のArgの直後のLysをコードするコドン(AAG)にsite-directed mutagenesisにより終止コドン(TAG)を導入したミュータントBaを作成し、塩基配列も確認した。このミュータントを発現ベクターp91023のクローニング部位に組み込み、CHO細胞に永久的に発現することに成功した。rBaはウェスタンブロットにて、正常ヒトB因子より調整したnative Baと分子量が同一であることを確認した。現在CHO細胞を大量に培養し、その上清より、マウス抗Baモノクローナル抗体(FD3-20)により作成したアフィニティーカラムを用いて、rBaを精製し、大量に得る予定である。 このrBaを用いて(1)^<125>Iで標識したrBaを作成し、Bリンパ球上の受容体を確認し、更に受容体の精製・分離を、モノクローナル抗体FD3-20を用いた免疫沈降にて行なう。N末端よりアミノ酸のシークエンスを解析し、Bリンパ球cDNAライブラリーよりBaの受容体のcDNAクローニングを試みる。(2)rBaをBリンパ球のみならず、Tリンパ球、単球にも作用させ、機能変化を解析する予定である。 続きを見る
本文を見る

類似資料: