統合プログラミング環境のための多層構造永続プログラミング言語の研究

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統合プログラミング環境のための多層構造永続プログラミング言語の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A Study on a Multi-Layred Persistent Programming Language for an Integrated Programming Environment
責任表示:
牧之内 顕文(九州大学・大学院・システム情報科学研究科・教授)
MAKINOUCHI Akifumi(九州大学・大学院・システム情報科学研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1996
概要(最新報告):
本研究では,統合プログラミング環境のための多層永続プログラミング言語システムの開発を行った.その言語システムは,下からワカシ,イナダ,ブリの3層から構成される.最下層のワカシでは永続分散共有メモリが実装された.この永続分散共有メモリは、分散共有メモリの機能であるメモリ・コヒーレンス機能に加え,データベースシステムの基本機能であるトランザクション機能とリカバリ機能と併せ持つ.すなわちワカシの機能は、計算のための従来のメモリ・コヒーレンス・プロトコルと異なり、トランザクション機能と密接に関わる「トランザクション・メモリ・コヒーレンス」である.ワカシは当初サン・ワークステーション(32ビットUNIX環境)上で実現されたが、パソコン(WINDOWS NT環境)の普及およびワークステーションの64ビット(64ビットUNIX環境)化という環境の変化のため、それらへの移植問題が課題となった.これら移植も済み、ワカシは3種類のハード・OS環境が動作可能である.イナダは,オブジェクト指向データベースの標準であるODMG標準(1993年に制定)の中のC++バインディングに準じている.イナダ独自の拡張機能として,ラージ・オブジェクト(大規模オブジェクト)及びマルチタイプ・オブジェクトを実装した.ラージ・オブジェクト機能により、HTMLファイルやMPEGファイルがそのままの形でオブジェクト・データベース化でき、マルチメディアデータベースの実現に大きく近づいた.マルチタイプ・オブジェクトは生成後に新しいタイプを獲得したり、古いタイプを捨てたり出来る.イナダで実現されたメソッドの移動(マイグレイション)機能は分散並列処理機能の中核部分である.マイグレイション機能と分散共有(永続)メモリ機能とをうまく使ったOQL(ブリで実装)の分散並列処理の基本仕様を策定した. 続きを見る
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類似資料:

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高度応用のための情報ベースモデルとその実現技術 by 牧ノ内 顕文; MAKINOUCHI Akifumi; 牧之内 顕史
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