c-Metプロトオンコジーンファミリーのリガンドの解明

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c-Metプロトオンコジーンファミリーのリガンドの解明

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
水野 健作(九州大学・理学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994
概要(最新報告):
c-Metプロトオンコジーン産物は肝細胞増殖因子(HGF)のレセプターである。本研究では、c-Metに類似した構造をもつレセプターファミリーをクローニングし、そのリガンドを明らかにすることによって、HGFファミリーの構造と機能を解明することを目的に研究を行った。トリ赤芽球症ウイルスのもつオンコジーンv-seaはc-Metと相同性の高いチロシンキナーゼ構造をもつことから、その細胞性ホモログc-seaのクローニングをまず行った。さらに、c-sea遺伝子をプローブとして、ヒトヘパトーマHepG2 c-DNAライブラリーをlow-stringencyの条件下でスクリーニングした結果、2種の新規なプロテインキナーゼSkyとLIMKをコードするcDNAをクローニングした。Skyは脳に高発現するレセプター型チロシキナーゼで、細胞接着因子様の細胞外ドメインをもつことを明らかにした。また、in situ hybridizationによりsky mRNAの発現を明らかにするとともに、Sky特異抗体を用いて、Skyの自己リン酸化活性とSrcファミリーとの会合についても明らかにした。 Skyの細胞外ドメインとヒトイムノグロブリンFcドメインとの融合蛋白質を発現させ、これを用いて、Skyリガンドの発現クローニング及びアフィニティークロマトグラフィーによる精製を現在進めている。一方、LIMKは2個のLIMモチーフをN末端部にもつ新しいクラスの細胞内セリン/スレオニンキナーゼと考えられ、その細胞内での機能についても検討中である。 続きを見る
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