高スピン・アイソマ-ビームによる精密核分光

閲覧数: 2
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

高スピン・アイソマ-ビームによる精密核分光

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
御手洗 志郎(九州大学・理学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994
概要(最新報告):
理研に於けるハイスピン・アイソマ-・ビームの開発が進みこの2次ビームを用いたクーロン励起の実験が世界で初めて行われ、アイソマ-からのクーロン励起が確認された。 これらの2次ビームによる重イオン核融合反応からのγ-線の核種を同定するために九州大学で開発され、国際共同実験であるノルドボールで多くの実験で使用されているSi Ballを逆反応である2次ビーム実験に最適化する様に改良した。ボールとして、正十二面体を形成する5角形のSi検出器は運動学的に前方への蒸発粒子の集中を考慮して5分割された。従って、新Si Ballは60個の検出器として使用可能である。また蒸発粒子の角度分布の測定のために、検出器取り付けのフレームが作り直された。 このSi Ballは九州大学でテストされたがその検出器は-100Vのバイアス電圧で漏洩電流はわずかに1nAの程度であった。また^<241>Amからのα線に対して40-45keVの分解能を示した。この分解能はSi Ballと同様な他の4π荷電粒子多重度測定装置に比べて非常によい分解能であり、多重度の測定に有用であるのみ成らず、陽子、α粒子のエネルギーの測定は核反応におけるスペクトロスコピーの研究に役立つ。 現在、理研に於ける2次ビームによる融合反応実験のための準備が進行中である。大立体角を持ち、ドップラー・シフトへの補正を行うセグメントGe検出器の開発も終了しつつあり、ハイスピン・アイソマ-・ビームによる重イオン融合反応の実験が待たれている。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

11
奇奇核イットリウム82の高スピン状態 by 向, 淳子; MUKAI, JUNKO
6
^[93]Moの高スピン核異性体 by 福地, 知則; Fukuchi, Tomonori
6.
^[93]Moの高スピン核異性体 by 福地, 知則; Fukuchi, Tomonori
11.
奇奇核イットリウム82の高スピン状態 by 向, 淳子; MUKAI, JUNKO