大韓民国に残る琉球・沖縄に関する史料情報のデータベース化

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大韓民国に残る琉球・沖縄に関する史料情報のデータベース化

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
松原 孝俊(九州大学・言語文化部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994
概要(最新報告):
I、一般的に資料保存が希薄とされる「前近代の沖縄研究」において、さいわいにも朝鮮半島には若干の資料群が残存している。従来の諸研究はその資料群の、いわばつまみ食い的活用にすぎず、それらを総合化するために多角的観点からの関連資料の収集・分類を志向するものではなかった。こうした認識の上に立って、本研究では、収集された関係資料群の分類・体系化と文献資料の全文テキストデータベース化、画像資料の画像データベース化、研究文献のデータベース化を実現し、将来の本分野での基礎作業の構築を目的とした。 II、研究の経過と結果--(1)文献資料の収集および全文テキストベータ化:『李朝実録』からの関連資料の抽出を最初の作業とし、それらの資料収集を一つは、全記事の集成と、もう一つは「済州島に漂着した沖縄人関連資料集成」との2種類に分けて作成した上で、全文テキストデータベース化に着手した。さらに『大束野乗』『大東稗林』所収の野史67冊、『韓国文献説話全集』(全10巻)、『燕行録選集』(成均館大学出版)所収の各行録、そして各種文集などに載録された沖縄関係情報の人手に努め、目下その資料集成の印行の準備を進めている。(2)漂流記関係記事:各図書館などの所蔵目録などを通して確認できる、韓国前近代の漂流記は17種であると思われるが、漂着地が沖縄であるものは、可能な限り原本やマイクロフィルムによる厳密な校訂作業に着手した。(3)韓国ソウル大学校奎章閣所蔵の謄録類に残る該当資料の精査に努め、いくつかの資料の紹介が可能となった。(4)日本語・ハングルで発表された関係研究文献の入手・整理を精力的に進め、若干のシソ-ラスを設定しながらそのデータベース化を進展させた。 続きを見る
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