染色体ドメインレベルでDNAメチル化・クロマチン構造を解析する方法の開発と応用

閲覧数: 25
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

染色体ドメインレベルでDNAメチル化・クロマチン構造を解析する方法の開発と応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Development and application of a method to study DNA methylation and chromatin structure at the chromosome domain level
責任表示:
佐々木 裕之(九州大学・遺伝情報実験施設・助教授)
SASAKI Hiroyuki(九州大学・遺伝情報実験施設・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1995
概要(最新報告):
フィールドインバージョン電気泳動(FIGE)による広領域DNaseI感受性試験法を開発して、マウス7番染色体のIns2/Igf2/H19遺伝子領域の解析を行い、この方法の有効性を確かめた。すなわち胎児細胞核を材料として上記領域のうち合計100kb近くをスキャンし、その結果新たに3つのDNaseI高感受性部位のクラスターを発見することができた。これらの存在を確認するため従来の方法による解析を行ったところ、大部分の高感受性部位は恒常的にどの細胞でも見られるもので、いくつかの部位は胎児期の細胞に特異的であることが分かった。このことは本法が高感受性部位を同定するのに信頼性の高い方法であることを示している。以上の詳細についてはさらに成果を蓄積後投稿の予定である。一方DNAのメチル化状態についても、メチル化感受性制限酵素HpaIIやHhaIによる部分消化とFIGEを組み合わせ、大きなゲノム領域(25kb以上)を解析できることが分かった。さらにこの方法によりCpGアイランドがHpaIIやHhalサイトのクラスターとして検出できることを、マウス・ヒトの種々のゲノム断片をもつファージ・コスミド・P1クローンを用いて示した。この場合最大85kbまで一時に解析できることが分かった。これらメチル化解析・CpGアイランド検出については研究協力者の修士論文として発表したが、現在雑誌への投稿を準備中である。以上から本研究の目的であるドメインレベル(数十kb以上)のメチル化・クロマチン解析法を開発することができた。今後さらに改良を加えるとともに、染色体ドメイン構築研究への応用を進めたい。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

3
DNA・クロマチン・染色体 : 発展する分子遺伝学 by Bradbury, Edwin Morton; 柳田, 充弘
11
DNA, chromatin and chromosomes by Bradbury, Edwin Morton; Matthews, Harry Roy, 1942-; Maclean, Norman
3.
DNA・クロマチン・染色体 : 発展する分子遺伝学 by Bradbury, Edwin Morton; 柳田, 充弘
11.
DNA, chromatin and chromosomes by Bradbury, Edwin Morton; Matthews, Harry Roy, 1942-; Maclean, Norman