眼科領域における新生血管発生および退縮に関する実験的研究

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眼科領域における新生血管発生および退縮に関する実験的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Inhibition of Ocular Neovasvularization : An Experimental Study
責任表示:
石橋 達朗(九州大学・医学部・助教授)
ISHIBASHI Tatsuro(九州大学・医学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1996
概要(最新報告):
1.実験的脈絡膜新生血管に対する周皮細胞の役割 サル眼に強い光凝固を行い、脈絡膜新生血管を発生させた。経時的に眼球を摘出し、電子顕微鏡を用いて、周皮細胞の血管新生に果たす役割を検討した。周皮細胞は内皮細胞の成熟、ひいては血管新生に抑制的に働いていると考えられた。 2.In vitro脈絡膜血管新生モデルにおけるtecogalan sodiumの影響 血管新生抑制作用を持つtecogalan sodiumの培養ウシ脈絡膜血管内皮細胞に対する影響を検討した。basic fibroblast growth factor (bFGF),vascular endothelial growth factor (VEGF),および両者によりin vitro血管新生は促進された。これらの促進効果はtecogalan sodiumにより抑制された。 3.角膜新生血管に対するtecogalan sodiumの影響 tecogalan sodiumの角膜血管新生に対する影響について検討した。家兎眼を用い、角膜新生血管はbasic fibroblast growth factor (bFGF)により誘導し、tecogalan sodiumの影響を調べた。tecogalan sodiumは濃度依存性に角膜新生血管を抑制した。 4.網膜色素上皮細胞の脈絡膜血管内皮細胞に対する影響 ウシ脈絡膜血管内皮細胞と網膜色素上皮細胞(RPE)とを共培養し、RPEのin vitro血管新生に対する影響を検討した。共培養の初期にはRPEはin vitro血管新生を促進したが、培養後期には抑制した。血管新生促進作用にはvascular endothelial growth factor (VEGF)やbFGFが関与していた。 5.Vitamine E succinateの培養ウシ脈絡膜血管内皮細胞に対する増殖抑制効果 Vitamin E (VE) succinateが培養ウシ脈絡膜血管内皮細胞の増殖抑制に及ぼす効果を調べた。VE succinateにプロテインキナーゼC (PKC)刺激薬であるphorbol esterを加えて脈絡膜血管内皮細胞と共培養すると、VE succinateの細胞増殖抑制効果は減弱した。従って、この作用にはPKCの関与が示唆された。 続きを見る
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