光学活性三環性ラクトンをキラル素子としたナギラクトン及びミロシンの不斉合成研究

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光学活性三環性ラクトンをキラル素子としたナギラクトン及びミロシンの不斉合成研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
永島 茂(九州大学・薬学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994
概要(最新報告):
1.プロピオン酸エステルの分子内Diels-Alder反応により容易に得られる三環性ラクトンを合成素子として、抗腫瘍性活性を有するミロシンの合成を検討した。先ず、その合成経路の確立のため、ラセミ合成を検討した。ethyl 1,3-dithiane-2-carboxylateとmethyl vinylketone から得られる7-vinyl-1,5-dithianespiro[5,5]undec-7-en-9-oneを還元し得られる7-vinyl-1,5-dithianespiro[5,5]undec-7-en-9-olをプロピオン酸エステルとし、その分子内Diels-Alder反応により三環性ラクトンを得た。これを変換することによりミロシンの合成中間体であるシクロプロパン環を有する四環性ラクトンの合成に成功した。これを変換することにより、Danishefskyらのミロシン合成中間体を得る予定である。 2.ミロシンの不斉合成を目指し、前述の7-vinyl-1,5-dithianespiro[5,5]undec-7-en-9-oneのケトンの不斉還元を種々の条件下検討した。リパーゼを用いた場合、光学活性(-)-(R)-7-vinyl-1,5-dithianespiro[5,5]undec-7-en-9-olを高い光学収率で得た。これを原料としてセラミ合成で検討した合成ルートによりミロシンの初めての不斉合成を更に検討する。 続きを見る
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類似資料:

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キラル化学-不斉合成 by 日本化学会; 大嶌, 幸一郎
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