実験室規模落下塔を用いた微小重力場のプール核沸騰熱伝達

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実験室規模落下塔を用いた微小重力場のプール核沸騰熱伝達

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Heat Transfer in Nucleate Pool Boiling under Microgravity
責任表示:
大田 治彦(九州大学・工学部・助教授)
OHTA Haruhiko(九州大学・工学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1995
概要(最新報告):
実験装置および方法 伝熱面 〔寸法〕加熱部直径55mm、厚さ3mm、〔材質〕サファイアガラス、〔姿勢〕水平上向き、〔加熱方法〕裏面ITO膜への通電加熱、沸騰容器 〔寸法〕内径120mm×長さ400mm、〔材質〕ポリカーボネイト、〔姿勢〕垂直円筒、〔圧力調整〕窒素加圧金属ベローズ、薄膜温度センサー 〔寸法〕3.3mm×1.2mm、厚さ0.1μm、〔材質〕白金、〔製作方法〕ガラス基板に蒸着後エッチング、〔測定原理〕抵抗温度計式、〔測定精度〕±0.2℃、 厚膜センサー 〔寸法〕4.2mm×3.8mm、厚さ0.1μm、〔材質〕白金、〔製作方法〕ガラス基板に蒸着後エッチング、〔測定原理〕液膜電気抵抗値より液体導電率を用いて膜厚を算出、〔測定精度〕±10%、実験条件 〔試験液体〕エタノール、〔圧力〕0.01〜0.02MPa、〔サブク-ル度〕0〜27K 実験結果 I)低熱流束域では孤立泡が伝熱面上で大きく成長し、伝熱面付着気泡底部の局所熱伝達は重力レベルの影響を強く受けており、ミクロ液膜の拡大による伝熱促進と液膜厚さの減少にともなう乾き部の発生による伝熱劣化の2つの要素が共存する。したがって、微小重力場での伝熱が通常重力場に比べて促進するか劣化するかは実験条件、微小重力レベル(残留g) 、対象とする沸騰系などによるものと考えられる。II)孤立泡域では、伝熱面付着気泡底部の局所熱伝達係数が重力レベルの影響を強く受ける場合でも、伝熱面全体の平均での熱伝達に関する議論では重力レベルの影響はきわめて不明瞭となる。III)高熱流束域での熱伝達は、巨大合体泡底部のマクロ液膜内で生じている核沸騰によりほぼ規定されており、重力レベルの変化に対してきわめて鈍感である。 続きを見る
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