ベンケイソウ型酸代謝にかかわるリンゴ酸輸送系の調節とリズムの形成機構

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ベンケイソウ型酸代謝にかかわるリンゴ酸輸送系の調節とリズムの形成機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Regulation of malate translocation and endogenous rhythm in crassulacean acid metabolism
責任表示:
荒田 博行(九州大学・理学部・助手)
ARATA Hiroyuki(九州大学・理学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1995
概要(最新報告):
ベンケイソウ型酸代謝のリズムの形成に、リンゴ酸の輸送系と脱炭酸系の制御がどのようにかかわっているか調べた。 1. CAM植物は、大気中の二酸化炭素がない条件でも、液胞のリンゴ酸を脱炭酸して得られる二酸化炭素用いて光合成を行い、酸素を発生する。このリンゴ酸に依存した光合成の活性は日周リズムを持つが、このリズムは連続明条件で持続した。リズムの解析の結果、リンゴ酸の輸送系または脱炭酸系、あるいはその両方が慨日時計によってなんらかの制御を受けていることがあきらかになった。 2.細胞質のNADP-malic enzymeの活性は、抽出して調べたところ、日周リズムは見られる。しかし、このリズムはリンゴ酸に依存した光合成のリズムとは対応していない。また、連続明条件下ではリズムは見られず、この酵素の制御が慨日リズムを持っているとは考えにくい。 3.ミトコンドリアのNAD-malic enzymeの活性には、抽出して調べた限り、リズムは見られない。また、四次構造の変化による制御が行われている形跡もない。ただ、ミトコンドリア中のCoAやマンガンといったエフェクターの濃度の変化によって制御されている可能性は残っている。 液胞膜のリンゴ酸チャネルについては、まだ解析は進んでいないが、今後チャネルの性質をあきらかにすることで、リンゴ酸の輸送系・脱炭酸系のリズムの形成機構の全体像を明らかにしていく計画である。 続きを見る
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類似資料:

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無脊椎動物における味覚情報変換の分子機構 by 木島 博正; KIJIMA Hiromasa; 森田 弘道; MORITA Hiromichi
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