冠循環の代謝性血流調節機構におけるATP感受性ポタシウムチャンネルの役割

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冠循環の代謝性血流調節機構におけるATP感受性ポタシウムチャンネルの役割

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
THE ROLE OF ATP-SENSITIVE POTASSIUM CHANNELS IN THE MECHANISMS OF METABOLIC CORONARY VASODILATION
責任表示:
江頭 健輔(九州大学・医学部・講師)
EGASHIRA Kensuke(九州大学・医学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1995
概要(最新報告):
1.代謝性冠拡張はglibenclamideによって抑制される 麻酔開胸犬において、glibenclamideは安静時の血行動態には影響を与えなかったが、頻拍刺激による冠血流増加を有意に抑制した。繰り返し頻拍刺激を行った実験では、頻拍による代謝性冠血流増加反応に再現性が認められた。GlibenclamideはKATP開口薬pinacidilによる冠血流増加は抑制したが、アセチルコリンや硝酸薬による冠血流増加は全く変えなかった。覚醒犬においても、glibenclamideは頻拍刺激による代謝性冠血流増加反応を抑制した。本研究において、glibenclamideが代謝性冠拡張を有意に抑制することが示された。このことは代謝性冠拡張の機序にKATPが関与することを示唆する。 2.代謝性冠拡張はpinacidilによって増強する Pinacidil前投与によって安静時血行動態は変化しなかっったが、denopamineによる冠血流増加は有意に増加した。Denopamineによる血行動態変化にもpinacidilは影響しなかった。Denopamineによる冠血流増加反応には再現性があった。Denopamine冠動脈内投与による冠拡張はβ1拮抗薬bisoprolol投与により完全に抑制された。選択的β2刺激による冠血流増加はpinacidilによって有意に増強した。したがって、Denopamineによる代謝性冠拡張がKATP開口薬pinacidilによって増強することが示唆された。 続きを見る
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