ヒトGM-CSF,IL-3,IL-5レセプターで共有されるβ鎖の解析

閲覧数: 28
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

ヒトGM-CSF,IL-3,IL-5レセプターで共有されるβ鎖の解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Analysis of common beta chain of human GM-CSF,IL-3, and IL-5 rceptor
責任表示:
林田 一洋(九州大学・医学部・助手)
HAYASHIDA Kazuhiro(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1994
概要(最新報告):
GM-CSFは骨髄系細胞だけでなく多くの細胞に作用し,IL-3,IL-5レセプターとβ鎖を共有し,特有のα鎖でGM-CSFの応答に関与する.本研究はGM-CSFレセプターα鎖とβ鎖の生体内での発現状態を,抗体により蛋白レベルで明らかにすることを目的として始められた. ヒトGM-CSFレセプターα鎖の細胞外ドメインに対応する15アミノ酸よりなる合成ペプチドを抗原としてBalb/cマウスに免疫した後,脾細胞とミエローマ細胞株でハイブリドーマを作成した.培養上清中の合成ペプチドに対する抗体価の上昇を確認したハイブリドーマをBalb/cマウスの腹腔内に投与し得られた腹水よりIgM分画を精製した. 精製抗体を用いてGM-CSFレセプターα鎖の存在が確認されているU937,HL-60の膜蛋白成分に対してウエスタンブロットを行いMW85kDaの1bandが検出された.フローサイトメトリーでGM-CSFレセプターα鎖を発現しているTF-1,U937,好中球,単球にて存在を確認したが,α鎖を発現していないRajiおよびJarkatでは確認できなかった.TF-1,U937いずれの細胞でも抗体の結合はGM-CSFで阻害されblocking antibodyである可能性が考えられた.得られた抗体を用いて解析した結果α鎖はTNFαやIL-1ではβ鎖で認められた様な強い増強は確認されず,産生調節が異なっていることが明らかとなった. 本研究はGM-CSFβ鎖の解析のための抗体作成が目標であったが,α鎖でのみ抗体が得らた.β鎖に関しては今後も機会があれば良い抗体作成に努めることは必要であると考えられる. 続きを見る
本文を見る

類似資料:

1
ヒト補体第4成分結合蛋白の研究 by 岡村 精一; OKAMURA Seiichi
9
原発性胆汁性肝硬変の病因エピトープの同定と免疫応答の解析 by 林田 一洋; HAYASHIDA Kazuhiro; 石橋 大海
1.
ヒト補体第4成分結合蛋白の研究 by 岡村 精一; OKAMURA Seiichi
9.
原発性胆汁性肝硬変の病因エピトープの同定と免疫応答の解析 by 林田 一洋; HAYASHIDA Kazuhiro; 石橋 大海