B-カロチン、クロロフィル、カテキンの健康影響に関する無作為介入研究-biological mavker(変異原性、NK活性、SCE頻度)を指標とした研究

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B-カロチン、クロロフィル、カテキンの健康影響に関する無作為介入研究-biological mavker(変異原性、NK活性、SCE頻度)を指標とした研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Randomazied Intervention Study of beta-carotene, Chlorophyll and Catechin on Health Effects : a study on utilizing on biological makers such as mutagenicity, natural killer activity and sister chromatid exchange.
責任表示:
廣畑 富雄(九州大学・医学部・教授)
HIROHATA Tomio(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1994
概要(最新報告):
近年、緑黄色野菜の摂取が肺癌をはじめとして種々の部位の癌に予防的に働き、特にβ-カロテンが重要であるとの報告が数多くなされている。また、クロロフィルによる発癌予防効果も期待されている。この様な背景のもとに、我々は、ボランティアである健常男性喫煙者(年齢:24〜60才、喫煙本数:15本/日)を対象として、β-カロテン、クロロフィル投与の健康影響をみるために無作為介入研究(約200名を3群に分けて)を行った。β-カロテン群(30mg/日)、クロロフィル群(120mg/日)、コントロール群(β-カロテン 1mg/日)について6ヶ月間の介入研究を行った。介入開始前(baseline)、3ヶ月めそして6ヶ月めに喫煙・飲酒等を中心としたライフスタイルの調査、血液生化学検査およびbiomarker(NK活性、姉妹染色分体交換;SCE、小核試験;MN)の測定を行った。なお、SCE、MNにつては非誘発(無処理)の頻度とmitomycin C (MMC)による誘発頻度を測定した。血清中のβ-カロテンはbaseline時は3群では当然のことながら有意差はなく3群の平均値は15.0μg/dl(95%信頼区間:14.1-15.9)であった。β-カロテン群における血清中β-カロテン濃度は介入開始3ヶ月めで142.79μg/dl(約8.9倍)、6ヶ月めで96.76μg/dl(約6.0倍)となっていた。他の2群ではこのような上昇は認められなかった。ライフスタイルは飲酒や茶類(緑茶、紅茶、コーヒー等)で若干の変化を認めたが、これは季節的な変動と考えられる。他には大きな変化は認められなかった。NK活性も3群間で有意差はなかった。MNやSCEは、手技が煩雑であるためまず重度喫煙者(30本/日以上)約60名について優先的に観察することとした。MNは非誘発、MMC誘発頻度ともβ-カロテン群では3ヶ月め(p=0.04)に、そしてクロロフィル群では3ヶ月め(p=0.02)、6ヶ月め(p=0.002)に有意な減少傾向を示した。しかし3群間では、3ヶ月め、6ヶ月めとも有意差はなかった。 続きを見る
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