子宮内膜増殖及び癌化過程におけるras遺伝子ras関連蛋白の役割

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子宮内膜増殖及び癌化過程におけるras遺伝子ras関連蛋白の役割

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Role of Ras and Ras-relatd protein for carcinogenesis of endometrial
責任表示:
加藤 聖子(九州大学・生体防御医学研究所・助手)
KATO Kiyoko(九州大学・生体防御医学研究所・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1995
概要(最新報告):
ras遺伝子は、ヒト癌において最も多く点突然変異が報告されている癌遺伝子である。ras遺伝子によりコードされるRas蛋白は分子量21kdの低分子量GTP結合蛋白で、成長因子などの外的刺激及びヌクレオチド交換因子、GAP(GTPase activating protein)などの調節因子によりGTP型(活性型)、GDP型(不活性型)に制御されている。しかし、ras遺伝子に変異がおこると、コードされる変異型Ras蛋白はGAPの作用を受けず、その結果活性型であるGTP型が持続し下流へのシグナルが増強されると考えられている。制御機構から逸脱した変異型Ras蛋白と正常型Ras蛋白では上流からのシグナルに対する反応に違いがあることが予想される。最近、EGFなどの増殖因子を上流のシグナルとし、Grb2などのアダプター蛋白を介し、ヌクレオチド交換因子によりRas蛋白が活性化される伝達経路が明らかにされた。そこで、まずヌクレオチド交換因子との作用部位を変異させた野性型または変異型ras遺伝子をNIH3T3細胞に形質導入し、トランスフォーミング能に及ぼす影響を調べた。次にヒト癌細胞である子宮内膜癌細胞株を用い、ras遺伝子の変異の有無と細胞株の増殖因子に対する反応の違いにういて検討した。 続きを見る
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