ヒト胎児の中枢神経系機能評価による脳性麻痺および類症の予測診断に関する基盤的研究

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ヒト胎児の中枢神経系機能評価による脳性麻痺および類症の予測診断に関する基盤的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
永田 秀昭(九州大学・医学部・助手)
月森 清巳(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1995
概要(最新報告):
妊娠末期に骨盤位を呈するヒト胎児における眼球運動の特徴を明らかにすることを目的に、超音波断層法を用いて、妊娠32週から分娩まで同じ胎位を呈していた骨盤位11例、頭位12例、計23例の妊娠36-41週における眼球運動の観察を行った。指標には、(1)眼球運動期と無目球運動期の持続時間、(2)眼球運動期に観察された眼球運動の単位時間あたりの出現頻度ならびに(3)水平、垂直、斜め方向の眼球運動数の各々が全眼球運動数に占める比率を用いた。統計学的な解析にはMann-Whitney検定を用いた。その結果、骨盤位の胎児における水平、垂直、斜め方向の各々の眼球運動数が全眼球運動数に占める比率の中央値は、各々70.3%、17.4%、13.1%で、頭位の胎児の80.3%、11.0%、9.1%と比較して水平方向の運動の比率が有意に低値であると同時に、垂直、斜め方向の運動の比率が有意に高値であることが明らかとなった。眼球運動期と無眼球運動期の持続時間ならびに眼球運動の単位時間あたりの出現頻度には有意差を認めなかった。 これらの成績から、妊娠末期において骨盤位を呈し続ける胎児によって特徴づけられた眼球運動の方向性は眼球運動系の神経制御機構の子宮内における発達過程が頭位のそれとは異なっているとみなすことができる。 続きを見る
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