社会変動分析の方法論的研究と理論的展開

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社会変動分析の方法論的研究と理論的展開

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
友枝 敏雄(九州大学・文学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993
概要(最新報告):
社会変動分析の方法論的課題として、1.自然主義-反自然主義 2.ミクロ-マクロ3.歴史主義-反歴史主義の3つに注目し、それぞれ検討した。まず1.自然主義(自然主義的な立場)-反自然主義(反自然主義的な立場)、2.ミクロ(方法論的個人主義)-マクロ(方法論的集合主義)の問題を解決するために、社会変動分析において「意味」の問題を考えることが重要であること.「意味」の問題を考える糸口として・ギデンズの提唱するプラクティス(practice)があることを明らかにした。プラクティスとは慣例的行動もしくは日常行動と訳されるものであり、我々の日常生活の中に沈澱した行動に注目して、社会制度や社会構造の成立を説明しようとするものである。プラクティスは、これまでの社会学の概念である集合意識、エートス、社会的性格と重なりあうものであることを明らかにした。つぎに3.歴史主義-反歴史主義については、歴史的説明の代表的な例である趨勢命題(産業化、官僚制化、合理化)を理論的説明として精綴化していく方法を検討した。 社会変動論の代表として市民社会論と近代化論があるが、本研究ではとりわけ市民社会論に焦点を当てて、西欧社会で市民社会論が登場してきた歴史的背景と、日本の社会科学の展開に市民社会論がはたした役割を考察した。市民社会論と近代化論はともにモダンの社会変動論であるため、近年の冷戦構造の終〓と世界社会化の中では、それなりの限界を有するものであるが、ポストモダンの社会変動論として再生していく方法を研究した。 続きを見る
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