集団による情報貯蔵と創造的情報処理に関する研究

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集団による情報貯蔵と創造的情報処理に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Information Storing and Creative Information Processing in Groups
責任表示:
古川 久敬(九州大学・教育学部・助教授)
FURUKAWA Hisataka(九州大学・教育学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1994
概要(最新報告):
9.研究成果の概要 (最終年度のまとめ) 平成5年度は、本研究テーマに関すると思われる先行研究のレビューと実験室実験を行った。実験室実験によって、集団に異なるフレイミング(問題についての意味づけ;認知的枠取り)を与えたとき、(1)集団がその後に必要とみなして着目する情報に、(2)それらの情報を活用して創り出す解決策の内容や質に、そして(3)集団成員の体験(課題の難しさ、ディスカッションの雰囲気、解決策の満足感)に顕著な差異が認められた。 平成6年度の研究では、集団レベルの「問題解決」や「意思決定」を、集団による情報処理過程としてとらえた。問題解決や意思決定については、これまでにも多くのことが議論されてきている。しかしそれらのほとんどが個人レベルのものに限られていた。本研究では集団レベルの問題解決や意思決定過程の持つ特質について、これと関連する研究知見は未だ多くないものの、それらを適宜引用しながら考察した。また集団による意思決定や問題解決を、集団による一連の情報処理過程の中に位置づけることによってより多くのことが明確になった。 一連の情報処理過程を「問題の知覚」と「問題のフレイミング」からなる第1ステップ(問題の認識)、「情報の探索と獲得」と「情報の貯蔵」からなる第2ステップ(解決選択肢の創出)、そして「情報の想起」と「情報の操作と活用」からなる第3ステップ(解決策の決定)に分けて記述した。これらに、「実行」のステップが続く。そうすると、従来の問題解決や意思決定についての議論は、ほとんど第3ステップあたりを、すなわち集団による情報処理過程のほとんど最終段階に、光をあてていたに過ぎないことが明らかになった。 続きを見る
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