生理活性物質定量化のための複合型多機能バイオセンサーの開発とその生体計測への応用

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生理活性物質定量化のための複合型多機能バイオセンサーの開発とその生体計測への応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Characteristics of the Multifunctional Biosensors for the Measurements of Bioactive Substances in the Living Body
責任表示:
清水 宣明(金沢大学・大学院・自然科学研究科・助教授)
SHIMIZU Nobuaki(金沢大学・大学院・自然科学研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1995
概要(最新報告):
本研究は複数の超微少液性情報変化を同時に解析できる多機能バイオセンサを開発するため、その基礎研究として、(1)微小透析プローブによる生理活性物質の分離と高感度測定法の確立、(2)基質選択性酵素センサの開発、(3)水晶振動子マイクロバランスを利用した免疫センサの開発の各研究テーマについて検討し、以下の結果を得た。 I.微小透析プローブ (1)In vitroでのノリアドレナリン相対回収率は約20%であり、その検出限界は500fg/40μlであった。 (2)ノリアドレナリンの回収に関する基礎実験をラット内側前頭前野および脾臓で行い、十分満足のいく結果が得られた。 II.酵素センサ (1)本研究で作製したグルコースオキシダーゼ固定化センサは、基質選択性、感度及び濃度依存性に関して十分満足のいくものであった。 (2)低溶存酸素溶液中では、グルコースセンサの感度の低下が認められるが、フェロセンを電子メディエータとして介在させることによりセンサの感度が維持できた。 III.免疫センサ (1)水晶振動子をマイクロバランスとして用いることができる。またその感度は1Hz/ngときわめて高い。 (2)水晶振動子電極表面にチラミンを電解重合し、アミノ基を導入後、グルタルアルデヒドを用い抗体(抗ヒトIgG)のアミノ基との間にシッフ塩基形成反応を行わせた。これにより抗体を電極表面に効率よく固定化できる。 (3)各種濃度のヒトIgG溶液(10,30,50μg/ml)投与によってきわめてゆっくりとした時間変化で振動数が変化し、IgG50μg/ml投与の場合、約20分後に最大振動数変化200Hzに達した。一方、ウシ血清アルブミン(10μg/ml)を投与しても、IgG投与時に観察されたような顕著な振動数変化が認められないことから、この反応は非特異的タンパク結合などによるものではない。 続きを見る
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