レーザーによる表面配向分子の高感度分析装置の試作

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レーザーによる表面配向分子の高感度分析装置の試作

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
DEVELOPMENT OF A HIGHLY-SENSITIVE ANALYTICAL INSTRUMENT FOR THE DETERMINATION OF ORIENTED MOLECULES USING A LASER FOR EXCITATION.
責任表示:
小川 禎一郎(九州大学・大学院・総合理工学研究科・教授)
OGAWA Teiichiro(九州大学・大学院・総合理工学研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1995
概要(最新報告):
高感度でかつ情報量の多い機器分析装置を開発することは、現代分析化学の最重要課題の一つである。本申請課題は、分子が非対称的に配向している系にレーザーを照射すると、波長が入射光の半分の2倍波が発生する現象をもとに、固体・液体表面や界面の分子やそれらに吸着した分子の構造と配向を決定し、さらにその定量化を行うための高感度な機器を試作することを研究目的とし実施した。 補助金により照射するレーザー光の角度や偏光を精密制御するためゴニオメーターと試料の位置を正確に微動するための精密ステージを購入し、新しい光学系を組み立てた。試料表面へのレーザーの入射角を自由にかつ連続的に変えることができ、表面分子からの2倍波の強度のレーザー入射角度依存性を測定できるようになった。これにより分子の表面に対する配向角度をより精密に(近似を行うことなく)決定できるようになった。また、入射角に対する強度依存性から、分析の目的のための最適角度を決定できるようになった。 補助金により直流高電圧安定化電源を購入し、レーザー2光子イオン化装置の高感度化を計った。より高い電圧を印可することにより、飛び出した電子の捕集効率が高ま理、より高感度な分析が可能となった。 これらの装置を活用して高感度分析を行い、次のような検出下限を得た。 レーザー2光子イオン化法……水溶液表面のピレン……0.2fmol 金属板表面のBBQ……0.1pmol レーザー2倍波発生法……ガラス表面上のDEOC……0.2pmol これらの値はいずれも従来法より大きく優れたもので、研究の目的はほぼ達成した。 続きを見る
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