鋼板を緊張材とした新しいプレストレスト合成版の開発とその力学特性の解明

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鋼板を緊張材とした新しいプレストレスト合成版の開発とその力学特性の解明

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Development of A New Prestressed Composite Slabs by Using Bottom Skin Plate as Prestressing Tendon
責任表示:
太田 俊昭(九州大学・工学部・教授)
OHTA Toshiaki(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1995
概要(最新報告):
鋼板を緊張材として用いた2方向プレストレスト合成版に対し、収縮低減剤を混入したコンクリートの材料試験、2方向クリープ試験、静的載荷試験を行なうことにより、以下の結果が得られた。 1.収縮低減剤をセメント重量比2%程度混入することによりコンクリートの乾燥収縮およびクリープ係数をそれぞれ20〜25%、50%程度低減することが可能である。 2.収縮低減剤を混入することによりクリープ終了時にも初期導入プレストレスの6〜7割程度の有効プレストレスが確保できる。さらに、合成版の2方向におけるクリープ挙動は1方向におけるそれと比較して明確な差異が認められず、2方向へのプレストレス導入が可能、有効であることが確認された。 3.合成版の2方向クリープ解析は、Trostの式を用いることによりクリープが各方向に独立的に進行するとの仮定に基づき行なうことで十分評価できる。 4.合成版の静的載荷試験から、合成版にプレストレスを導入することによる耐荷力の向上およびひび割れ耐力の向上が確認された。 5.合成版構造とプレストレス構造の両特性を有する本合成版を海洋構造物(例えばケ-ソンおよび沈埋函)に適用した場合、鋼板を内面に配置することにより鋼板内部の腐食劣化を防止し、プレストレスの導入によりひび割れの抑制効果が期待でき、曲げに対しては全断面有効の設計が可能となるため版厚が縮小できる。また、本合成版は工場製作によるプレキャスト化を想定したものであり、品質の向上、工期の短縮、現場施工の省力化さらにはコストダウンも可能となる。 続きを見る
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