原子間力顕微鏡による微生物観察に必要なシステムの開発

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原子間力顕微鏡による微生物観察に必要なシステムの開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
DEVELOPMENT OF BIOLOGICAL SPECIMEN PREPARATION TECHNIQUE FOR ATOMIC FORCE MICROSCOPE
責任表示:
天児 和暢(九州大学・医学部・教授)
AMAKO Kazunobu(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1994
概要(最新報告):
生物試料をAFMにて観察する際、走査プローブによる試料の損傷を押さえ、安定した観察をするための手段の開発が当面の急務である。本年度の研究の重点はこれに置かれた。我は、試料の安定化の方策として、試料全体を可能な限り薄い膜状の物で覆ってしまい、これによりプローブによる物理的な損傷から保護しようというアイデアで研究を進めた。その目的に叶ったものとして、他の研究者により開発されたプラズマ重合装置の応用を試みた。この装置は、有機物の薄膜を生物試料の表面に自由に任意の厚さで作ることができる装置であり、日本レーザ電子(株)の田中昭博士の考案によるものである。我々は博士の好意により、この装置を利用できることになった。試料はT4ファージで、薄膜は、メタン、ブタンの重合膜を用いた。いずれの有機ガスも観察に耐えうる膜を形成した。厚さはできるだけ薄い方が良いが、通常は1mm以下になるように作製した。観察は、高分解能ステージを用い、スタンダードのプローブで行った。その結果、非被覆試料では2回の走査でファージの形が著しく変形破損し、観察不可能に陥ったにもかかわらず、薄膜で覆った試料は、8回の同じ視野の走査観察に耐えうることが証明された。AFMの特徴である、高分解能もこの方法で生かされることが重要であるがファージの微細構造までは観察できなかった。これは、まだ被覆の条件が定まっていないことによるものと考える。 続きを見る
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類似資料:

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Si(111) 7×7 表面上のアイランドとステップ終端部の走査トンネル顕微鏡観察 by 池田, 淳子; 島田, 亙; 水野, 清義; 栃原, 浩; Ikeda, Junko; Shimada, Wataru; Mizuno, Seigi; Tochihara, Hiroshi
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