炉心プラズマの分布と輸送の物理

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炉心プラズマの分布と輸送の物理

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Physics of Transport and Profile Structure in Plasmas
責任表示:
伊藤 早苗(九州大学・応用力学研究所・教授)
ITOH Sanae(九州大学・応用力学研究所・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993-1994
概要(最新報告):
本研究においては、研究の進捗が予想以上にあり、成果はジャーナル誌等の論文発表30件、国際会議等論文発表19件、内部レポート報文39件、及び主たる口頭発表に36件として既に公表済みである。 研究目的の[1]として、「低周波揺動を素過程として考えた場合の輸送の定式化を、従来取り入れられていなかった電場や速度勾配を入れて、輸送行列を第一原理から求める。」事を挙げた。これに対し、低周波揺動を素過程とし、その非線形性(プラズマ渦の相互作用と散逸効果)を輸送係数として繰り込み、散逸輸送を含む形でのモードのバランス(安定性)を得るという新しいアプローチを構築できた。これによる異常輸送の理論モデルは、高温プラズマの閉じ込め特性を良く説明できると期待されている。 目的の[2]として「分布に関する輸送現象のモデル理論を[1]の輸送行列をもとに作成する」についても、大きな成果を挙げた。我々の理論モデルが「自己維持乱流とそれに伴う異常輸送とプラズマの分布がバランスして決まる。」という描像に到達した。論文としてまとめた。この新しい描像を1994年の物理学会の総合講演で発表し、好評を博した。 目的の[3]「構造の動的特性について解析を行う。」については、遷移現象(L/H遷移)後の動的特性を中心に、その非線形応答として解析を行なった。H相という部分的に遷移した層が、L層に接触している非線形媒質としてとらえる描像を提案して論文として発表した。このモデル理論の一部を確認する実験結果が、PRLに最近発表された。モデル理論の妥当性が認められつつある。 目的の[4]「実験解析との比較研究による理論モデルの改善、及び繰り込み理論を導入して、理論の体系化をはかる。」についても成果、実績を挙げる事ができた。(成果報告書出版文献参照) 続きを見る
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類似資料:

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Spatio-Temporal Behavior of Bistable Density Transition in Magnetized Plasma by Shinohara, Shunjiro; Sugimori, Katsuhisa; Nakamura, Yasushi; Yagi, Masatoshi; 篠原, 俊二郎; 杉森, 勝久; 中村, 靖史; 矢木, 雅敏
8.
Spatio-Temporal Behavior of Bistable Density Transition in Magnetized Plasma by Shinohara, Shunjiro; Sugimori, Katsuhisa; Nakamura, Yasushi; Yagi, Masatoshi; 篠原, 俊二郎; 杉森, 勝久; 中村, 靖史; 矢木, 雅敏