ナトリックオキサイドが肝微小循環系に及ぼす影響について

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ナトリックオキサイドが肝微小循環系に及ぼす影響について

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
磯辺 英彦(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993
概要(最新報告):
ナイトリックオキサイド(NO)が肝微小循環系に及ぼす影響について実験を行い、以下の知見を得た。 1.潅流肝を用いた実験:ラット潅流肝を用いてNO産生阻害剤が門脈圧、肝組織血流に及ぼす影響をみた。正常、エンドトキシン処理、肝硬変ラット肝を用いて実験を行ったが、明らかな変化は見られなかった。 2.D-ガラクトサミン肝障害モデルを用いた実験:NO産生阻害剤を投与した群において、強い肝障害がみられ、また同時に測定した肝組織血流も強い低下傾向を示した。以上より、D-ガラクトサミン肝障害モデルにおいて、内因性のNOが肝組織血流の維持を介してprotectiveに働くことが明らかとなった。(肝臓、Int Hepatology Communに発表) 3.ジメチルニトロサミン肝障害モデルを用いた実験:ジメチロイントロサミンは肝類洞内に広範な血管内凝固を起こし肝障害をきたすことが知られている。D-ガラクトサミンモデルと同様、NO産生阻害剤を投与した群において強い肝障害、組織血流量の低下がみられた。凝固機能検査、組織学的検査によりNO産生阻害剤投与群において類洞内凝固の亢進がみられた。以上により、内因性NOは類洞内凝固の抑制を介し肝組織血流量の維持、しいては肝障害の低減に重要な役割を果たしていることが明らかとなった。 続きを見る
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