擾乱を伴う従動力が作用する薄肉シェル構造の動的不安定とカオス的挙動に関する研究

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擾乱を伴う従動力が作用する薄肉シェル構造の動的不安定とカオス的挙動に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
George Thomas(九州大学・工学部・助手)
George. Thomas(九州大学・工学・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993
概要(最新報告):
近年の海洋空間利用や海洋資源開発などの機運の高まりとともに、海中に設置する構造として極めて剛性の高い耐圧殻などのシェル構造のほかに、広い海中空間に展する比較的柔軟な海中構造物に関する技術の構築が必要となっている。このような薄肉海中構造物は水圧により変形に追従する従動荷重を受け、さらに潮流等により擾乱が作用し、動的不安定現象が起こる可能性がある。 以上のような従動荷重を受ける薄肉シェルに擾乱が作用する場合の動的不安定現象を解明するために、一般埋め込み座標系表示による、部分球殻の大変形過程において小擾乱に励起される場合の運動方程式を導き、擾乱の振幅、周波数と励振力およびシェルの減衰率等を種々変えて動的応答解析を行った。これにより、シェルの変形過程の各段階における臨界変位増分、安定継続時間等を調べ、これらの支配パラメータを生起する不安定現象との関係を明らかにした。 さらに、シェルの変形の各段階における生起する不安定現象の違いを調べ、擾乱のもつ周波数と変位増分に関する不安定領域図を求めた。この結果より、静的不安定荷重に対し64%荷重の場合には、周波数に関して滑らかな不安定領域となるのに対し、92%および99%荷重では半島型不安定領域を形成し、特に99%荷重での不安定は励振力が極めて小さくても生じ、現実的にはこの荷重段階の静的不安定はあり得ないことを明らかにした。 また動的不安定が起こる可能性のある包絡的な擾乱の限界曲線をもとめ、静的荷重の92%が案的限界であることを示した。 続きを見る
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