国語辞典からの言語知識の獲得と言語処理への応用

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国語辞典からの言語知識の獲得と言語処理への応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
日高 達(九州大学・工学部・教授)
日高 逹(九州大学・工学・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1993
概要(最新報告):
本年度は,語義文から単語間の上位-下位関係と全体部分関係を第一階述語論理式の形で自動抽出するシステムを開発して,システムの評価実験を行ない,膨大な機械意味辞書作成の一助として国語辞典の語義文を利用する手法の開発を目的とし,以下の研究成果を得た. 1.論理意味関係抽出システムの作成. 前年度までに試作した抽出システムでは,下位語と上位語間の述語変数の対応に誤りが多かった.本研究では動詞と名詞の間の格依存性情報を用いて述語変数の対応の正確化を計り,論理意味関係抽出システムを完成させた. 2.論理意味関係抽出システムの評価実験. 機械可読な国語辞典(新明解国語辞典,IPA編集基本動詞辞書)の語義文を上記の論理意味関係抽出システムに入力して,抽出システムの評価実験を行なった.抽出された論理意味関係の誤りは,語義文に出現する語が辞書で定義された語意で用いられていないことに起因する場合と,抽出手順自体の欠陥に起因する場合があり,誤りの原因を究明して修正を行なった. 3.意味辞書の作成. 単語綴りを見出し語とし,その単語の語義文から抽出された論理意味関係式を内容とする機械辞書を作成した. 4.自然言語の意味処理・文脈処理への応用技術の開発. 本研究で作成した上位-下位関係を統語規則として文法に組込む方法を提案し,これを派生語処理に応用して,90%の正解率を得た. 続きを見る
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