新しい発声機能検査法に関する研究-voice profileの自動化-

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新しい発声機能検査法に関する研究-voice profileの自動化-

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
小宮山 荘太郎(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992
概要(最新報告):
現在行われている発声機能検査法は、音声の高さ(基本周波数)、強さ、発声時呼気流率を同時に測定し、一次元的に数値を読み判定す方法が用いられている。しかしAudiogramのように、音声の基本周波数、強さ、あるいは呼気流率を自由に選択して、自動的に二次元のグラフに描画することが可能なら、音声障害の程度や特徴の判定は非常に容易となる。 本研究ではこの自動発声機能測定装置を完成させることであったがほぼ満足すべきコンピュータプログラムが完成した。そこでその概要をここに報告する。 本プログラムのすべてのフローチャートは膨大な量のため本報告では示すことが出来ないが、このプログラムをPHONOGRAM SK9と呼ぶことにした。PHONOGRAM SK92メインメニューは 1)メモリスコープモード 2)信号の取り込み 3)図表の表示 4)データ・ディスクの初期化 5)プログラムの終了からなっている。実際の検査はコンピュータの画面に縦軸が声の強さ、横軸が声の高さを示す2次元のグラフを見ながら高い声、低い声、大きな声、小さな声と自由に発声を行い、可能な限り大きなフォノグラムになるように指示する。この検査に要する時間は通常180秒〜300秒あれば充分である。この音声データをPHONOGRAM SK92に解析すると、以下のような検査図が出来る. 1)横軸が高さ、縦軸が強さのフォノグラム. 2)縦軸に呼気流率、横軸に高さのフォノグラム. 3)縦軸に呼気流率、横軸に強さのフォノグラム. 4)上記の3種類のフォノグラムを発声頻度別に色ずけした図. 5)横軸を音声の強さ縦軸が呼気流率として、音声の強さの域値を10〜15等分し呼気流率の平均値と標準偏差を計算しグラフにする. 6)横軸を音声の高さとして5)と同様のグラフ. このプログラムを用いた音声検査は従来の検査法に比べ疾患の特徴あるいは治療効果の判定が非常に容易になり、しかもより客観的となった。これは、本年行われる世界耳鼻咽喉科学会(トルコ)で報告する予定である。 続きを見る
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