体内侵入化学物質の系統的検出法の確立

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体内侵入化学物質の系統的検出法の確立

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Establishment of the Analytical Techniques for Various Chemicals in Human Tissues
責任表示:
工藤 恵子(九州大学・医学部・助手)
KUDO Keiko(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992-1994
概要(最新報告):
1.腐敗組織中トリアゾラムの高感度検出法の確立 ベンゾジアゼピン系睡眠導入剤の1つであるトリアゾラムについて,抽出法の工夫と窒素リン検出器付きキャピラリーガスクロマトグラフィーによる分析により腐敗試料を含むいずれの体組織からも1ng/gの高感度で検出できる方法を確立した。さらにこの分析法を用いて死後4〜5日経過した腐敗組織中よりトリアゾラムを検出し考察を行った。 2.体組織中トリアゾラム濃度の死後変化 ラットにトリアゾラムを経口投与し、室温で1,2日間放置したのち各体組織中のトリアゾラム濃度を測定した.その結果,トリアゾラム濃度は腹筋,脾臓,肝臓および腎臓で著しく上昇し、血液および肺でも若干上昇した.一方,大腿筋中のトリアゾラム濃度は一定で、死亡時の血液中濃度とほぼ同じ値を示した.また脳のトリアゾラム濃度も一定であった.以上の結果,死後の体組織中トリアゾラムの濃度から死亡時の中毒の程度を判断するためには、血液だけでなく,胃からの拡散の影響を受けない大腿筋あるいは脳を分析試料として用いることが必要であると考えられた. 3.体組織中パラコートおよびジクワットのHPLCによる同時分析法の確立とその応用 N-alkyldipyridium塩系除草剤であるパラコート(PQ)とジクワット(DQ)をHPLCにより同時に感度よく検出する方法を確立した.本法を用いてPQ,DQ混合製剤を飲用後死亡した剖検屍体中の薬物分析を行ったところPQ,DQいずれも高濃度で検出され,その値から両化合物による中毒死と判定した. 続きを見る
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