超伝導量子干渉型検出器の開発と0〜数MeV領域の中性子光学ポテンシャルの精密化

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超伝導量子干渉型検出器の開発と0〜数MeV領域の中性子光学ポテンシャルの精密化

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Development of a SQUID-type detector and a study on systematics of neutron optical potential in the energy region from 0 to a few MeV.
責任表示:
的場 優(九州大学・工学部・教授)
MATOBA Masaru(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992-1993
概要(最新報告):
中性子散乱に対する光学模型は、原子力の様々な局面で使用される中性子断面積の評価に関して、その果たす役割は大きく、長年にわたって研究が行われている。従来、実験データが収集出来る場合にはそれらに基づいて、出来ない場合には関連するデータの系統性から光学模型ポテンシャルが決められてきた。最近、0〜数MeVエネルギー領域の中性子断面積の高精密なデータの解析から、この領域における光学ポテンシャルが異常な振る舞いをすることが指摘されており、分散理論による説明が期待されている。本研究では、中性子光学ポテンシャルの信頼性を向上させることを目的として、中性子光学ポテンシャルのフェルミ面付近での振舞いを分散理論から説明するという観点から新たな核データの収集を行い解析手法を検討するとともに、既に得られているデータの再評価を行って統一的な解釈を試みた。具体的には、一核子移行反応である(d,p)または(p,d)反応実験を行って、強度関数として得られた核内軌道準位の広がり(分散幅)からポテンシャル虚数部を評価した。この結果は従来実験的には直接決定することが不可能であった物理量を与えるものであり、理論的推測値との比較が可能となった。 また、中性子散乱断面積評価に強く影響を与える中性子分離エネルギー領域では、レベルが分散しているので、これらを分離して測定するために、新たな検出器システム(高分解能半導体検出器テレスコープ等)の実用化について基礎的な検討をしてテスト実験を行った。 続きを見る
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