Globoid cell leukodystrophyの分子遺伝学的研究

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Globoid cell leukodystrophyの分子遺伝学的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
小林 卓郎(九州大学・医学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992
概要(最新報告):
遺伝性脱髄疾患の一つにgalactosylceramidaseIが欠損しているKrabbe病(CLD)がある。 我々はこの10年間本疾患の病態に関して研究を行ってきており、galactosylceramideの分解は二つの酵素で触媒され、そのうちgalactosylceramidaseIのみがGLDで欠損し、galactosylceramidaseIIは正常であることを報告した。この結果ヒトおよびマウスGLDでgalactosylceramideは蓄積せず、galactosylsphingosineのみが蓄積することを明らかにした。蓄積したgalactosylsphingosineは細胞毒であるため、ミエリン形成細胞であるオリゴデンドログリアやシュワン細胞が死滅し、脱髄が起こると考えられる。今回の研究目的は欠損酵素の分子生物学的特徴を明らかにすることである。平成4年度はブタの腎臓より従来の方法を改良し、約200000倍まで精製を行った。最終産物はSDS-PAGEで単一のバンドを示し、分子量は54KDであった。N末端のアミノ酸配列をブロッテイングの後アミノ酸シーケンサーで検索したところ11個の連続した配列が決定され、その配列はコンピューターにて全く新しいペプチドの可能性が示唆された。また、endopeptidase処理したペプチド断片の分析でも2ケの新しいペプチド配列が見いだされた。これらのアミノ酸配列をもとにPCRを用いて、あるいはスクリーニングによりブタ腎臓より作成したcDNAライブラリーを鋳型にcDNAクローニングを開始したが、目的とするクローンはまだ得られていない。 続きを見る
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類似資料:

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