レーザーソルトメーターの開発

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レーザーソルトメーターの開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
本田 親久(九州大学・総合理工学研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992
概要(最新報告):
海岸線近くの立地条件下の発・変電所や送電線などの電力設備は、潮風や台風による塩害の影響を受けやすく、しばしば閃落事故の原因となっている。このため、定期的に碍子を洗浄することが碍子管理上必要とされる。本研究は、レーザー光を集光して碍子表面の塩分を蒸発・解離させ、ナトリウム原子の発光量から塩分量を推定する塩分量計測装置の開発を行うものである。これまで、レーザー照射パワーの条件、最大受光距離、検量線の採取など室内実験を行い、さらに検知感度を高めるため、レーザー蛍光法を適用した。 (1)パルスYAGレーザーを碍子表面に集光し、塩分を蒸発・解離し、ナトリウムD線の発光を観測した結果、レーザーパワーは100MW/cm^2付近が最も効率よく検知でき、これより高いパワーでは試料の飛散が起こり発光信号が低下することが分かった。 (2)パルスYAGレーザーを碍子表面に集光してナトリウムを原子化するとともに、レーザー光の一部で色素レーザーを発振させ、解離したナトリウム原子を励起し、その蛍光を観測するため、YAGレーザー励起狭帯域色素レーザーを製作した。 (3)タイミングの遅れが存在するため、原子化源として炭酸ガスレーザーを集光して、試料(食塩+砥の粉)を強熱・蒸発し、波長をナトリウムD_1線に合わせたYAGレーザー励起色素レーザーでナトリウム原子を励起し、そのD_1線の蛍光を分光器をとおして観測したが、砥の粉のミー散乱光が強く蛍光を分離できなかった。 (4)そこで、衝突ミキシングで原子から放射されるD_2線の蛍光を分光器で選択的に観測した。本法は3準位系のレーザー蛍光法であるから発光法に比べて感度が飛躍的に改善されることが分かった。 続きを見る
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類似資料:

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