秋吉テレーンの石炭紀およびペルム紀腕足類化石群の古生物地理学的研究

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秋吉テレーンの石炭紀およびペルム紀腕足類化石群の古生物地理学的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Paleobiogeographic study of the carboniferous and permian brachiopods from the Akiyoshi Terrane
責任表示:
柳田 壽一(九州大学・理学部・教授)
YANAGIDA Juichi(九州大学・理学部・教授)
柳田 寿一(九州大学・理学・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992-1993
概要(最新報告):
秋吉テレーン内の石炭紀腕足類については下記のような成果を得た。 1.秋吉石灰岩層群石炭紀腕足類化石群の構成要素に大きな変化が見られるのは、Millerella yowarensis帯からPseudostaffella antiqua帯にかけてである.早期石炭紀を特徴づける属種のほとんどはM,yowarensis帯造に絶滅し去り,本帯では少数の残存者と,新に後期石炭紀及び早期ペルム紀に繁栄した少数の属が出現を開始する. 2.Pseudostaffella antiqua帯ではほとんどの要素が新しい属で置き代り,それらの中には,ペルム紀で冷涼な水域の代表とされるものも含まれている. 3.上記2帯では,WeiningiaやNeoschizophoriaなどアジアや日本などローカルな地域に繁栄した属が豊富な産出をしめす. 4.Millerella yowarensis帯は西欧のNamurian A(又はロシアのSerpukhoyian)に,Pseudostaffella antiqua帯は西欧のNamurian C(又はロシアのmiddlc Bashk-irian)に対比される. 5.秋吉石灰岩層群の石炭紀腕足類は,いづれも礁性環境下で繁栄したものであるが,上記Namurian AからNamurian Cにみられる,腕足類化石群の構成要素の大きな変化,ローカルな属種の出現などは,この時代にみられる地球規模での冷涼化の開始を反映するものと判断される. 秋吉テレーン内のペルム紀腕足類については下記のような成果を得た.1.秋吉石灰岩の発達史の終末に深く拘り,その時代と古地理学的考察に重要な貢献が期待される.秋吉テレーン内のペルム系常森層の腕足類化石資料を多数採集すると共に,常森層に対比されると考えられる広島市北方に分布する刈田層の腕足類化石群を記載報告した. 続きを見る
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