ヒトのサイトカインのレセプターの研究:GM-CSFおよびG-CSFを中心として

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ヒトのサイトカインのレセプターの研究:GM-CSFおよびG-CSFを中心として

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
STUDIES ON HUMAN CYTOKINE PECEPTORS WITH SPECIAL REFERENCES TO GM-CSF AND G-CSF
責任表示:
仁保 喜之(九州大学・医学部・教授)
NIHO Yoshiyuki(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992-1994
概要(最新報告):
ヒトの造血に影響を与えるサイトカインのレセプターに以下の3点を明かにすることを目的とした.レセプターの正確な分布状態の同定.2.サイトカインよるレセプターのmRNAおよび蛋白発現レベルの調節状況とリガンド反応性.3.CSFレセプター後の増殖能や分化能と関連する刺激伝達物質の同定.これらの初期の目的は研究期間中に達成できたと考えられる. G-CSFやエリスロポエチン(Epo)を蛍光標識したリガンド結合能として検索するフローサイトメトリーによるレセプターの解析法を開発した.一部のものではラジオレセプターアッセイ法による解析と比較し、その正確さを確認した.また,GM-CSFレセプターα鎖(GM-CSFR)に対するモノクローナル抗体を作成した.さらに,GM-CSFRおよびG-CSFレセプター(G-CSFR)に対するポリクローナル抗体も作成した.これらを用いて,フローサイトメトリーでG-CSFR,GM-CSFR,Epo-Rそしてstem cell factorのレセプターであるc-kitの発現を検索した. 正常および白血病や骨髄異形成症候群などで各々のレセプターの発現状態を明らかにした.さらに,血小板にG-CSFRが存在して機能を有していることを証明した.このことは血小板やその前駆細胞である骨髄巨核球にG-CSFRmRNAが存在することもRT-PCR法で確認した.可溶性G-CSFRが血清中に存在していることを,我々が作成した抗体を利用した方法,リガンド結合能を利用した方法およびRT-PCRで証明した. G-CSFにより増殖する白血病細胞株と分化する白血病細胞株を用いて,G-CSF刺激後の増殖刺激の伝達にはJAK1およびJAK2キナーゼが関与し、分化シグナルの伝達にはSYKキナーゼが関与していることを証明した. 続きを見る
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類似資料:

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可溶性G-CSFレセプターの解明 by 岡村 精一; OKAMURA Seiichi
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