口腔原発扁平上皮癌の発生、増殖および転移のメカニズムに関する病理組織学的研究。

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口腔原発扁平上皮癌の発生、増殖および転移のメカニズムに関する病理組織学的研究。

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Histopathological Investigation on the mechanism of generation, proliferation and metastasis of Oral Squamou Cell Carcinoma.
責任表示:
坂井 英隆(九州大学・歯学部・教授)
SAKAI Hidetaka(九州大学・歯学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992-1994
概要(最新報告):
口腔粘膜原発扁平上皮癌由来の細胞株の樹立については、すでに細胞株を樹立し、MISK81と命名し、その細胞学的性状などをJapanese Journal of Cancer Researchに論文発表した。この細胞株の染色体分析では明らかなaneuploidyを示し、また癌細胞の浸潤能に深い関連性を有するカテプシンDを培養上清中に分泌していた。同時にこの細胞株は高濃度のgranulocyte coloney stimulating factor(G-CSF)を産生していることをstem cell assay およびELIZA法により証明した。現在はこの細胞株へカテプシンDのcDNA挿入による浸潤能の変化について実験を行っている。またMISK81を抗原として、特に悪性細胞への形質転換に関連した物質や癌細胞表面の接着分子に対する抗体の作製を現在行っている。 PCNAとAgNORsについては、口腔の前癌病変と比較対照するために、子宮頚部における異型上皮や上皮内癌における検索をおこない、組織学的な異型度の増加とPCNA陽性細胞の出現率との間に密接な関係があることを明らかにし、Human Pathologyに論文発表した。口腔粘膜の上皮性異形成についてはPCNAとAgNORs染色法より検索した結果、高度異形成に関連した組織学的所見を明らかにし、現在Human Pathologyに印刷中である。口腔前癌病変における癌抑制遺伝子であるp53の局在を免疫組織化学的手法により検索し、同時にpolymerase chain reaction法、in situhybridization法により細胞内に局在するmessenger RNAの検出および点突然異変の出現について検索を行っている。 癌細胞の生物学的特性については、原発性胃癌における各種カテプシンの局在を免疫組織化学的に検索し、これらの酵素が浸潤先端部の癌細胞に強く発現されていることから癌細胞の局所浸潤に深く関与していることを第51回日本癌学会総会において発表し、現在論文作成中である。ズムについて検討する。 続きを見る
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