超臨界流体の分離溶媒としての高度利用

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超臨界流体の分離溶媒としての高度利用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
荒井 康彦(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992-1994
概要(最新報告):
超臨界流体を分離溶媒として高度に利用することを試み、以下の成果を得た。 (1)超臨界二酸化炭素に極性物質であるエタノールおよび無極性物質であるオクタンを少量添加し、エントレーナー効果を実験的に検討した。エタノールはステアリン酸の溶解度を著しく促進した。この原因は、水素結合にあるものと考えられる。オクタンは溶解度を増加させたが、顕著な傾向は見られなかった。 (2)ゼオライトを用いた超臨界相吸着(Co_2使用)により、2,6-および2,7-ジメチルナフタレン異性体混合物の分離が可能であることが実験的に確認された。とくに、NaY型ゼオライトが効果的であった。 (3)シトラスオイル成分であるリナロールおよびリモネンと超臨界二酸化炭素系の高圧気液平衡データを系統的に蓄積した。また、Peng-Robinson状態方程式による相関も可能であった。 (4)温度勾配を付与した精留塔を製作し、シトラスオイル(リモネン、リナロール、シトラール)の分画を試み、その可能性を確認した。さらに、効率的な抽出条件について、詳細に検討を加えた。 (5)超臨界晶析装置を製作し、ナフタレンおよびナフタレン+フェナンスレン混合物の晶析実験を行い、高純度化の可能性を見いだし、粒径分布、最大粒径および晶析物組成に関する基礎的データを蓄積した。 (6)多量処理を目的とした超臨界クロマト法を開発し、カラム本来の分離効率を低下させることのない大容量試料導入法を提案し、生理活性物質の分離・精製を可能にした。 続きを見る
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類似資料:

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半導体・MEMSのための超臨界流体 by 近藤, 英一; 上野, 和良; 内田, 寛; 曽根, 正人; 生津, 英夫; 服部, 毅; 堀, 照夫; 森口, 誠
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