生体に対する磁場影響に関する研究

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生体に対する磁場影響に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
BIOLOGICAL EFFECTS OF MAGNETIC FIELDS
責任表示:
上野 照剛(東京大学・医学部(医)・教授)
UENO Shoogo(東京大学・医学部(医)・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1992-1994
概要(最新報告):
磁場の生体作用については、最近の強磁場発生技術の進歩により磁場影響実験設備が普及するとともにその解明が急務なものとなってきたが、いまだに不明な点が多い。我々はこれまで、変動磁場によって生体内に流れる渦電流を、積極的に利用した神経の磁気刺激に関して、逆直パルス磁場による局所的脳刺激法を考案し、ヒト大脳皮質を3-5mmの分解能で頭外から刺激できることを明らかにした。 新たな磁気刺激法として、連続パルス磁気刺激装置を試作し、痛みの制御の基礎実験を行い、磁気刺激による運動神経線維の逆行性興奮伝導の阻止を示唆する結果を得た。 一方、生体内酸化反応へ及ぼす磁界の作用を解明する一つのモデル実験として、磁場中での燃焼を取り上げ、燃焼反応とガス流が磁場によって大きく変化することを見いだした。 強磁場での水面の形状変化の解析を行い、さらに、溶存酸素の濃度分布に対する磁場の影響を明らかにした。 さらに、強磁場中での血液凝固・血栓線維素溶解実験を行い、血栓溶解現象に対する磁場の影響を調べ、血栓線維素溶解反応へ対する勾配磁場の影響とその機構を示した。また、水溶液中の蛋白質(血栓線維素)の移動方向に対する磁場効果を示した。 生物における発生、遺伝及び生理機能に対する磁場の作用機構を解明するため、強磁場中でのアフリカツメガエル胚の発生を観察し、催奇形性や遺伝子の異常の有無を調べた。その結果、8Tまでの強磁場中において特筆すべき変化は認められなった。 続きを見る
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