凍結試料作製法による細菌莢膜の機能構造の解析

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凍結試料作製法による細菌莢膜の機能構造の解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Morphological analysisi of bacterial capsule by freeze-substitution technique.
責任表示:
天児 和暢(九州大学・医学部・教授)
AMAKO Kazunobu(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991-1992
概要(最新報告):
本研究により、これまで明らかにされていなかった細菌の莢膜の機能構造の幾つかが明らかにされた。その成果を次に列挙する。 1。莢膜は、細い繊維状の構造物が多数集積した構造である。厚い莢膜の場合は、その外層と内層でやや繊維の配列に違いが見られた。 2。ブドウ球菌の莢膜は、常に菌体の全層を覆っているとは限らない。菌樹によって覆う範囲に差がある。多量の莢膜物質を作る菌は全層を覆うが、そうでない菌は、一部を覆うにすぎない。 3。抗O抗体は、肺炎桿菌の莢膜層は通過して菌体表面に到達する。しかし、ブドウ球菌の莢膜は、抗体を通さない。莢膜の抗体通過性は、菌の種類により異なる。 4。菌体を洗う事により、莢膜は膨化し電子密度が低下する。 5。抗莢膜抗体も、莢膜を膨化させることを電子顕微鏡観察で確認した。 6。単価の抗体である。Fabやhalf molecuteも莢膜を膨化しうるので抗体さえ給合すれば莢膜は膨化しかつその電子密度を低下する。 7。莢膜を洗うと多数のタンパクが抽出される。その多くは外膜タンパクであった。莢膜には多数のタンパクが結合しているようであり、洗いによる膨化はこのタンパクの脱落による可能性がある。 8。莢膜の厚さと病原性には比例関係は証明されてなかった。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

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