演繹データベースの手法を用いたCADシステムの高機能化に関する研究

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演繹データベースの手法を用いたCADシステムの高機能化に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A study on the application of a deductive database to a CAD system
責任表示:
牛島 和夫(九州大学・工学部・教授)
USHIJIMA Kazuo(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991-1993
概要(最新報告):
本研究では、前年度までに、演繹データベースの手法を応用することによる、従来型のデータベースシステムの高機能化に関する研究を行ってきた。CADデータベースに対する応用については所期の目的を達することができたので、今年度は、CADデータベースよりもさらに大規模で複雑なデータを持ち、高度な解析処理要求のあるゲノムデータベースについて、演繹データベースの手法を応用し、高機能化を図った。 ゲノムデータは、実験結果、生物学的知識、関連文献などの多種多様のデータが複雑に関連し合っており、関係データベースでの管理は困難であり、オブジェクト指向データベースを用いて管理することが望ましい。 そこで、本研究では、演繹データベースの手法をオブジェクト指向データベースに採り入れた演繹オブジェクト指向データベースの枠組みを構築した。演繹オブジェクト指向データベースについては、理論的な研究は多いが、本研究の様にそれを実際に開発した研究はほとんどない。本研究では、クラス・アトムとメソッド・タームという新しい概念を提案した。これにより、演繹データベースとオブジェクト指向データベースの統合が容易になった。 さらに、演繹オブジェクト指向データベースの実用面での有効性、問題点について検討した。先ず、ゲノムをオブジェクト指向技術に基づいてモデル化し、ゲノムを表現するための80を超えるクラスを新しく作った。それらのクラスを用いて、米国のGenBankおよびGDBに集められているヒトゲノムデータ(約150MB)を演繹オブジェクト指向データベース上に実現し、評価した。その結果、演繹オブジェクト指向データベースはデータ表現および質問記述ともに高い自由度を有しており、CADデータ、ゲノムデータを始めとして、複雑なデータ構造を持ちかつ柔軟な検索処理を必要とするデータの管理に適していることが明らかになった。 続きを見る
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