SCIDマウスを用いた単純ヘルペスウイルスの潜状及び感染防御機構の研究

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SCIDマウスを用いた単純ヘルペスウイルスの潜状及び感染防御機構の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Study of herpes simplex virus latency and the host defense mechanism against the infection
責任表示:
森 良一(九州大学・医学部・教授)
MORI Ryoichi(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991-1993
概要(最新報告):
SCID(重症複合型免疫不全)など免疫不全状態の宿主における単純ヘルペスウイルス(HSV)感染の発症病理の解明、特にHSVの特徴である潜伏感染・再活性化の解明を企図して研究を行った。免疫不全状態の動物として、SCIDマウスやT細胞機能を欠損しているヌードマウスを用いた。感染防御及び免疫病理学的機序への関与の考えられる、免疫担当細胞について、細胞自動解析装置(FACScan,当補助金にて購入)を用いたサブセット解析法を導入し、マウスやヒトの血液、脾、リンパ節の他、炎症の実際に起こっている角膜、網膜等種々の組織の細胞集団について検討した。生体及び試験管内において特定のリンパ球サブセットをモノクローナル抗体を用いて除去する実験条件を確立し、解析に使用した。またDNA合成装置(当補助金にて購入)を用いて作成したオリゴヌクレオチドをプライマーに使用してpolymerase chain reaction(PCR)法ならびにRNA PCR法のプロトコルを完成した。この手法を用いてHSVと同じヘルペスウイルス科に属するが分離の容易でないサイトメガロウイルスについて、患者末梢血等より検出し、報告した。さらに唾液中HSV DNAのPCR法による検出と、従来のウイルス分離による検出について比較検討し、報告した。HSV由来DNAまたはRNAの検出・解析を、潜伏及び再活性化機構解析を目的として行った。潜伏感染からの再活性化刺激の前後において、種々のウイルス遺伝子転写産物を経時的半定量的に検出した。そして再活性化刺激の違いにより、前初期遺伝子ICPOのみが検出可能である場合と、その他の遺伝子転写産物も十分に検出可能である場合のあることを報告した。また特異な病原性を示したHSV分離株について、そのエンベロープ糖蛋白Cおよびチミジンキナーゼ遺伝子について分子生物学的解析ならびにマウスにおける発症病理の解析を行い、報告した。 続きを見る
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類似資料:

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Herpes simplex virus by Mindel, Adrian, 1949-
6
単純ヘルペス感染により発症する多形紅斑の動物実験モデルの開発 by 今福 信一; 師井 洋一; MOROI Yoichi; 皆川 洋子; MINAGAWA Yoko
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Herpes simplex virus protocols by Brown, S. Moira; MacLean, Alasdair R
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