合成ペプチドによる塩基性線維芽細胞増殖因子の受容体結合阻害と血管新生の抑制

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合成ペプチドによる塩基性線維芽細胞増殖因子の受容体結合阻害と血管新生の抑制

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Inhibition of the binding of basic fibroblast growth factor to its receptor and angiogenesis by synthetic peptides related to platelet factor 4
責任表示:
一宮 仁(九州大学・医学部・助手)
ICHIMIYA Hitoshi(九州大学・医学部・助手)
牧野 剛緒(九州大学・医学部・助手)

佐藤 靖史(大分医科大学・医学部・助手)
SATO Yasufumi(大分医科大学・医学部・助手)
古賀 明俊(九州大学・医学部・講師)

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本文言語:
日本語
研究期間:
1991-1993
概要(最新報告):
血小板第4因子(PF-4)には、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)の受容体結合阻害活性と、血管新生のin vitroにおける抑制作用があり、その活性中心は、ヘパリン結合部位であるC末端の10個のアミノ酸フラグメントに存在する。 そこで本年度では、bFGFの受容体結合阻害活性を持つ最小アミノ酸単位を決定すべく、C末端の10個のアミノ酸フラグメントC-10(KKIIKKLLES)のうち、特にヘパリン結合性に関与していると考えられる6個のアミノ酸フラグメントC-6(KKIIKK)を作成し、その活性をC-10と比較した。その結果、C-6には活性は認められず、このことは、アミノ酸の荷電のみならず、アミノ酸フラグメントの三次元構造も重要であることを示唆している。さらに次に、C-10の血管新生抑制活性をin vivoの系で検討した。dorsal air sac法により観察されるマウス背側皮下での血管新生を、C-10が抑制しうるか否かを検討したが、C-10の静脈投与では血管新生を抑制することはできなかった。この結果から、C-10の投与量の問題とともに、in vivoの血管新生にはbFGF以外のファクターが同時に関与していることが考えられた。 続きを見る
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類似資料:

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血管新生と増殖因子応答に関する共同研究 by 桑野 信彦; KUWANO Michihiko
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