連続系・時変系・分布系におけるモデル構造の同定に関する研究

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連続系・時変系・分布系におけるモデル構造の同定に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
相良 節夫(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991
概要(最新報告):
本研究の対象である連続系・時変系・分布系のそれぞれについて以下の成果が得られた. [連続系]線形積分フィルタを用いて,時変系,時間遅れ系の同定をニュ-トン法により行なっているが,観測雑音のレベルが高いときでも,補助変数法,バイアス補償最小2乗法を用いれば一致推定値が得られることを示した.また,ディジタルフィルタを用いる手法を提案し,同定の進行に応じて,プリフィルタを,その特性がシステムに対して常に最適であるように適応的に変えて行く手法を与え,さらに入出力に観測雑音が存在する場合についてのバイアス補償最小2乗法を導出した. [時変系]システムが非線形であるためにその線形モデルが時変モデルとなる場合について,複数のモデル構造候補の中から最適なものを選び出すための評価基準を提案した.この評価基準は,モデルを評価する際に使用するデ-タが,モデルの推定に用いたデ-タと別個のものである場合,重なっている場合のいずれの場合でも有効であり,したがって過適合を避けつつ時変性に起因するデ-タの少なさに対処することができる. [分布系]双曲型分布定数系の代表例の一つである一端固定・他端自由片持ち梁について,有限要素法の一種であるガラ-キン法を用いて有限次元近似する際の近似項数決定についての評価方法を提案し,準最適項数の存在を確認した.一方,近似項数を決定した後,ロバスト安定度指定法による制御系設計法を一歩進め,複素平面回転極配置法による制御系設計法を提案し,シミュレ-ションにより良好な結果を得た. 続きを見る
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