わが国における異文化理解の理念と実態に関する教育人類学的研究

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わが国における異文化理解の理念と実態に関する教育人類学的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
丸山 孝一(九州大学・教育学部・附属比較教育文化研究施設・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991
概要(最新報告):
近年、国際化が進行し、異文化理解の教育が現代わが国における教育の基本的課題となってきているという命題を前提として、本研究は開始された。 まず、本研究は、今日の小中学校における異文化理解の教育がいかに行われているかについて、その実態を明らかにすることを目的に行われた。まず、小学校5、6年生及び中学1、2年生の国語、社会、地理、歴史等の教科書を取りあげ、この中で、異文化、少数民族に関する取扱い方に関する分析を行った。その結果、外国名、民族名の使用頻度や記述されたペ-ジ数を見ると、依然として欧米緒国に大きく偏っていることが判明した。いる程度、予想されたことではあったが、わが国の学生、生徒たちの間に、発展途上国の七化に対する正当な理解を促す上で、重要な問題を提起そていると考えられる。 次に、異文化理解の教育を実施している事例研究を行った。それは、いわゆる「国際学級」と称されるもので、北九州市内のいくつかの小学校で行われているものである。そこでは、韓国の伝統文化に関する具体的な理解を進めるために、陶器製作の歴史をはじめ、日常的な場面からの異文化理解の教育が実践されている模様が明かとなった。 また、国際交流の実践に関する事例として、福岡市における事例をいくつか取りあげた。そこでは、スポ-ツ交流がかなり盛んであることが判明したが、完全にシステム化していないため、特定のボランティアや関係者に局限されている達が問題であると考えられる。この点の調査は、まだ継続中である。 異文化理解の教育に関する文献を収集した。 続きを見る
本文を見る

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