心筋や血管の代謝変化と機能変化を同時に連続観察できる光学的方法の開発と臨床応用

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心筋や血管の代謝変化と機能変化を同時に連続観察できる光学的方法の開発と臨床応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
THE DEVELOPMENT AND THE CLINICAL APPLICATION OF AN OPTICAL SYSTEM FOR THE SIMULTANEOUS DETERMINATION OF METABOLIC AND FUNCTIONAL CHANGES IN THE HEART AND BLOOD VESSELS.
責任表示:
金出 英夫(九州大学・医学部・教授)
KANAIDE Hideo(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991-1993
概要(最新報告):
1。まず当初の計画に従い「心筋および血管の機能と代謝の同時直接観察システム」を開発した。細胞内イオン測定装置としては、日本分光製のCAM230を応用した。これは2基の分光器によって任意波長の2波長励起が可能である。また一方、2波長蛍光測光も可能である。これに集光レンズと同心円型光学線維束を応用し、表面測光型の蛍光・張力同時測定装置を作製した。測定に用いたところ、Caについては既に開発済のOF-1型よりも、4〜5倍感度が高いことが明らかとなったため、これをOF-2型と命名した。 2。OF-1及びOF-2型測定装置の応用によって、in situ大動脈弁内皮細胞の(Ca)i変化直接記録法を開発した。これを利用して、内皮細胞のCa動態に及ぼすエンドセリン(ET)の効果を検討した。ET-1及びET-3は、in situの内皮細胞において(Ca)i上昇を引き起こし、細胞内のCa感受性情報伝達系を活性化していることが示唆された。その作用は、ET-1の方がET-3よりも顕著であった。ET-1による細胞内貯蔵部からのCa遊離に関わるG蛋白はIAP非感受性であり、細胞外からのCa流入に関わるG蛋白はIAP感受性であった。 3。冠動脈の緊張に及ぼすエタノールの影響とその機序を明らかにした。エタノールは平滑筋細胞の(Ca)iを上昇させること、G-蛋白質を介してCa感受性を増加させることにより冠動脈を収縮させることが明らかとなった。一方、エタノールは内皮細胞の(Ca)i上昇を引き起こし、内皮由来弛緩因子(EDRF)を介して冠動脈平滑筋の(Ca)i上昇を僅かに抑え、張力発生を著明に抑制することが明らかとなった。 4。潅流ラット心臓の心筋細胞pH変化をOF-2型測定装置とBCECF色素を用いて記録した。 続きを見る
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