森林資源利用と地球環境保全の整合性に関する総合的研究

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森林資源利用と地球環境保全の整合性に関する総合的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Multiple Researches on the Correspondence between Forest Resources and Global Environmental Problems.
責任表示:
堤 壽一(九州大学・農学部・教授)
TSUTSUMI Juichi(九州大学・農学部・教授)
堤 寿一(九州大学・農学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991-1992
概要(最新報告):
今ほど地球環境問題が、深刻な世界的課題となったことはない。他方では、木材資源の世界需要が、前年比で2〜3%の伸び率を示す現実があり、世界の理想と現実のギャップは拡大中である。そこで、森林資源とりわけ木材資源を使わないことで、地球環境保全を創出しようとする方途が社会的話題になっているものの、その収支簿には破たんを生じている。この状況をふまえて、論題の原点に戻って学術的対処の見直しを図り、旧来の認識に誤りが介在しないかどうかを明確にするのが、この研究である。つまり、既応の学術成果を詳細に洗い直し、その確認のために実地調査を行い、これらをふまえる会合を持って課題解決の対応策を模索した。このような研究の結果、つぎの結論を得ることができた。 1.新しく得られた学術的視点 (1)地球環境保全と森林資源利用の間に不整合があるとするならば、木材利用と木材生産の連携が不足していること、地球規模の環境・資源に対する総合的認識の欠如、木材利用と木材生産の相互間における学術・技術水準への認識不足、に原因を求めることができた。 (2)森林が二酸化炭素の吸水源か放出源かの議論を早く超えて、炭素貯蔵庫である事実を社会に認識させる必要がある。 (3)森林遣伝資源の保全に活力ある根拠を与えるためにも、資源の改善の視点に遣伝情報を取り込む必要を認めた。 (4)木質系構造材料は、化石・鉱物資源に由来する材料と違い、地球圏の環境保全に積柮的に貢献していることを、数値データで示すことができるようになった。 2.この研究で得た成果の展開とその方向づけ 「木材の利用と生産の技術」の視点で研究を継続し、科研・重点領域研究を実現して、広い学術領域を包含する研究展開を期している。 続きを見る
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