ヘルペスウイルスゲノム末端の組換えによる相同化と切断時の位置的影響

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ヘルペスウイルスゲノム末端の組換えによる相同化と切断時の位置的影響

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
梅根 健一(九州大学・医学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991
概要(最新報告):
1.研究目的 代表的ヘルペスウイルスである単純ヘルペスウイルス(HSV)を研究対象とし,ウイルスゲノム末端を規定する配列であるa配列の,組換えの機序を明らかにすることを目的とした。 2.研究方法 多数のHSV分離株から,より短いa配列を持つものを選択し,そのa配列の塩基配列を決定することで,a配列として必須な構造を明らかにした。一つのHSV株から,多数の子孫株を分離し,子孫株におけるa配列の長さの変動の様式を求め,変化したa配列の塩基配列を明らかにした。 3.結果と討論 a配列の基本構造が,DR1ーUbー(DR2)nーDR4tーUcーDR1であることが判明し,現在報告されている中では最も短いa配列をもつHSV株を同定し得た。子孫HSV株間でのa配列の長さの変化は、DR2のコピ-数の変化によることが,塩基配列から判明した。DR2のコピ-数の変化は,DR2領域間の組換えに主に依存し,複製時のSlippageによることは少ないことがわかった。2本鎖切断及びギャップ修復モデルは、a配列の動態を都合良く説明し得た。以上の結果は、ウイルスゲノムの組換えの機序を理解するために有用であるのはもちろんとして,広く哺乳動物細胞におけるゲノムの構築及び再編を理解するためにも多くの寄与を行うことが可能である 続きを見る
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類似資料:

10
単純ヘルペス感染により発症する多形紅斑の動物実験モデルの開発 by 今福 信一; 師井 洋一; MOROI Yoichi; 皆川 洋子; MINAGAWA Yoko
10.
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