染色体凝縮と分離・分配の制御機構

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染色体凝縮と分離・分配の制御機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
西本 毅治(九州大学・大学院医学系研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1991
概要(最新報告):
今年度は本重点研究が始まって二年目で計画が軌道にのってきたところである。それぞれのグル-プにおいて大きな進展があった。特に前年度、マウスcdc2温度感受性変異株について優れた研究を行った安田氏を今年度から計画研究員にくわえた。夫々の研究成果をつぎに述べる。西本はRCC1タンパクの機能ドメインの研究に着手した。その手始めにDNA結合ドメインがN端にあり、この領域を欠いたcDNAがtsBN2変異を相補する活性を持っていることを明らかにした。清水は独自の蛍光in situ hybridization法を開発し肝細胞増殖因子(HGF)の遺伝子を高い精度で、第7番染色体のq21.1にマップした。花岡は精製したタンパクからなるSV40染色体複製系を確立し、染色体複製時に親鎖ヒストンは均等にリ-ディング鎖とラギング鎖に分配されることを明らかにした。佐方はCSFとしてのcーmosタンパクの分解がMPF活性の低下より遅く起こる事を明らかにした。東江はNINI遺伝子産物が核構造の維持に働くタンパクであることをその温度感受性変異株を用いることにより明らかにした。丹羽は分裂酵母動原体DNAの構造を反復配列の編成という観点からすべて決定し、その塩基配列を明らかにした。その結果、この部位のDNAが染色体の正確な分配に大切な役割をしていることが明かとなった。安田はマウス由来のFM3A株の温度感受性cdc2変異株を用いてG1/S期境界で働くcdc2類縁キナ-ゼを明らかにした。堀田は減数第一分裂前期に出現する相同染色体間に出現するシナプトネマ構造タンパクを分離しその抗体を作成した。黒岩はミトコンドリア融合プラスミットがミトコンドリア染色体との間で477bpの相同配列を介して新たな染色体末端となる機構を解明した。 続きを見る
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