アルツハイマ-病に関連した遺伝子異常の解析

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アルツハイマ-病に関連した遺伝子異常の解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
榊 佳之(九州大学・遺伝情報実験施設・教授)
宮武 正(新潟大学・脳研究所・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1990
概要(最新報告):
βアミロイド前駆体(APP)には3つの分子種APP695、751、770が主成分として存在することはよく知られている。APP695は神経細胞に特異的である。3つの分子種の脳内における存在比の変化がアミロイド形成と相関しているか否かについて、老人脳の連続剖検38例を免疫組織学的手法とS1ヌクレア-ゼProtection法により分析した。その結果アミロイド、PHFの有無とAPPの3つの分子種の存在比の間には特別の相関は認められないと結論した。竹田は老化促進マウス(SAM)を用い、アルツハイマ-脳に見られるAPP751、770の増加をグリオ-シスにより説明することが必ずしも妥当でないことを示唆した。榊はAPP遺伝子の発現が正と負の両方の制御を受けていることを示した。吉川はAPPのC末端よりβ蛋白の領域を含むペプチドが培養細胞中においてアミロイド様の繊維物質を作ることを示した。藤原はFADリンパ球でAPPのプロセッシングに異常の起きていることをウェスタンブロッティングで示した。 FAD家系は日本でも報告されているが、本邦の家系調査によれば39家系が報告されている。FAD遺伝子のひとつが存在するといわれる#21染色体領域について、小野寺はいくつかのDNA断片をマップした。また#21染色体特異的cDNAクロ-ンを脳cDNAクロ-ンを脳cDNAライブラリ-より分離する方法について検討した。また宮武は神経成長抑制因子(GIF)のcDNAの分離に成功したことを報告した。 続きを見る
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