ミトコンドリアのチトクロムPー450の細胞内局在化機構

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ミトコンドリアのチトクロムPー450の細胞内局在化機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
伊藤 明夫(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1990
概要(最新報告):
シトクロムPー450およびPー450を含む代謝系の一員であるアドレノドキシンやシトクロムb_5の細胞内局在化過程を解析した。 1.ミトコンドリアのシトクロムPー450前駆体のプロセシングに関与するプロテア-ゼ; 細胞質で生合成された後、ミトコンドリアに移入されたシトクロムPー450(scc)やアドレノドキシン前駆体の延長ペプチドを切断除去し、それぞれを成熟型にするプロテア-ゼをラットおよびウシ肝臓より精製した。アドレノドキシン前駆体を用いたリガンドブロッティングにより,酵素の2つのサブユニット(55kD、52kD)のうち、52kDサブユニットが基質の認識に与っていることがわかった。さらに、延長ペプチド部に様々の長さの欠失を持ったアドレノドキシン前駆体に対するプロテア-ゼの作用や、アドレノドキシン前駆体のプロセシング体する延長ペプチドの様々な部分に対応する合成ペプチドの影響を調べることから、アドレノドキシン前駆体の延長ペプチドの切断には、切断点から約40個以上のアミノ酸の長さがあって、ー30からー40番目に塩基性アミノ酸に富んでいることが必要であることがわかった。 2.小胞体でシトクロムPー450を中心とする電子伝達系に関与しているシトクロムb_5の小胞体局在化胞体に局在化せず、シトゾルに留まった。一方、この10残基を他の蛋白質のカルボキシン末端に結合すると、融合蛋白質は小胞体に局在化し、この10残基の中にシトクロムb_5の小胞体局在化シグナルが存在することがわかった。 続きを見る
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