急速冷却時におけるめっき合金層の欠陥生機構の解明に関する研究

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急速冷却時におけるめっき合金層の欠陥生機構の解明に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Study on Growing Mechanism of Defects on Tin Alloy Layer During its Quenching
責任表示:
宮武 修(九州大学・工学部・教授)
MIYATAKE Osamu(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1990-1991
概要(最新報告):
1.表面欠陥と結晶粒の関係 (1)温度90℃の冷却水中に浸漬したすずめっき鋼板の表面をエッチングしてすず結晶粒を観察した結果、表面上に発生する欠陥は結晶粒のほぼ中央に位置することがわかった.これは,冷却水中でめっき鋼板が局所冷却され,それが原因で表面欠陥が発生することを示している. (2)冷却水温度が低くなるに従って結晶粒は小さくなるが,冷却水温度が約70℃以上から表面欠陥と対応しない結晶粒の占める割合が増加した.その結晶の様子は,すずめっき鋼板を空気中で自然冷却した場合と類似していた.また,沸騰現象の観察により,冷却水温度が低くなるに従って沸騰現象の持続時間は短くなることがわかった.以上のことは,冷却水中においても沸騰現象が長く持続しない場合には局所冷却が生じない部分が現れ,その部分では表面欠陥が発生しないことを示している. (3)局所冷却の原因:上記の検討より,表面欠陥は局所冷却によって発生することがわかった.局所冷却の原因が遷移沸騰時における冷法水とめっき表面との固液接触であるとすれば,冷却水温度が70℃付近で表面欠陥の発生密度が最大となることが説明できる. 3.めっき鋼板表面上の熱応力:溶融すずが局所冷却により固化した場合には,すず層内には引張応力が発生する.この引張応力が表面欠陥発生の直接の原因になると考えられる. 続きを見る
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